防災知識

WEB版 わが家の防災チェックBOOK
水害に備える
風水害からの避難のポイント

大雨や台風は、震災とは異なり、接近時期や規模を事前にある程度予測することができます。 日頃から自宅や学校・職場等の生活環境にどのような災害リスクがあるか、ハザードマップ等で確認し、 いざ大雨や台風等が迫ってきた場合は、早めに避難行動がとれるように準備しておきましょう。

日頃から準備しておくこと

  • 自宅周辺の被害想定を確認しておく

    大田区ハザードマップ(風水害編)で、自宅付近の地域が、 浸水想定区域や土砂災害(特別)警戒区域等に含まれるか、 また浸水継続時間はどのくらいかをあらかじめ確認しておきましょう。

  • 避難先と避難経路を確保しておく

    区で指定している水害時緊急避難場所は、自力で避難することが困難な避難行動要支援者等が 一時的に避難する場所として指定されています。 そのため、原則として自ら避難先と避難経路を確保しておく必要があります。 安全な地域に住む親戚や知人の家等を避難先に設定しておきましょう。 また、大雨が降った際は普段安全に通行できるところが通行止めになる可能性があります。 避難先と避難経路は必ず複数確保しておきましょう。

    地下道(アンダーパス)の冠水に注意

    地面より低いアンダーパスでは大量の雨水がたまっている危険性があります。 自動車で冠水に気づかず進入し、水の深みにはまると、エンジンが停止し、 水圧や電気系統の故障でドアや窓が開けられず、脱出できなくなる恐れがあります。
    アンダーパスの入口には「冠水表示板」が設置されています。大雨の時は、表示に注意し 迂回するなどして危険を回避してください。

  • 非常持出品・非常用備蓄品の準備をしておく

    最低3日間は生活できるように必要な食料や物品を非常備蓄品として用意しておきましょう。
    また、避難時にすぐ持ち出せるように、最小限の必需品を非常持出品として リュックサックなどにまとめて玄関の近くに置いておきましょう。

台風や大雨が迫ってきたら

  • 情報収集を行う

    大雨や台風の接近時期やそれによる風水害はある程度予測が可能です。 避難前の段階では、「防災情報を収集しよう」を参考に、台風の進路や自宅付近の雨量、 近隣の川の水位等の情報を確実に収集しましょう。

  • 避難しやすい服装に着替える

    避難する前には動きやすい服装に着替えましょう。 かばんは両手がふさがらないようにリュックサックを使用し、靴は長靴ではなく、 動きやすい運動靴にしましょう。

  • 避難時に持ち出すものを最終確認

    前項③非常持出品の最終確認を行います。足りないものがあれば補完しておきましょう。

避難勧告等が発令されていなくても自主的に避難する

震災時とは異なり、被害が局地的に発生するため、自分で判断し避難することが重要です。

避難するタイミング

  • 明るいうちに

  • 公共交通機関が動いてるうちに

  • 暴風になる前に

  • 異常を発見したら

    ※以下のことに注意

    • 急傾斜地(がけ)付近ではがけ崩れの兆候
    • 河川付近では水位の上昇

避難情報が発令されたとき

警戒
レベル
3

避難に時間を要する人 (ご高齢の方、障害のある方、乳幼児等)とその支援者避難を開始しましょう。

警戒
レベル
4

速やかに避難先へ避難しましょう。
公的な避難場所までの移動が危険と思われる場合は、 近くの安全な場所 や、 自宅内のより安全な場所 へ避難しましょう。

避難
完了

原則立ち退き避難

  • がけ崩れにより家屋が倒壊する恐れがあるとき
  • 浸水が深くなる、または長時間継続する恐れがあるとき
  • 河川氾濫の恐れがあるとき

(例外)垂直避難

万が一、逃げ遅れた場合や、多摩川の堤防が決壊した場合、 自宅や近隣の丈夫な建物の2階以上へ避難する。

大田区ハザードマップ(風水害編)

想定しうる最大規模の降雨があった場合の大田区の浸水想定について、 多摩川の氾濫、高潮の被害、中小河川の氾濫の3種類を掲載しています。 災害についての理解を深め、自分や家族の命を守る避難行動について考える際にご活用ください。

防災危機管理課計画担当

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